洋楽好き社会人必見!洋楽リスニングのコツ3選!

英語

1.洋楽を聞き取れないのはなぜ?

テル
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洋楽を聞いてみたけど、歌詞が速すぎて全然わからない…
好きな曲なのに、英語の部分が聞き取れなくてモヤモヤする…

こんな経験、あるんじゃない?

日本語の歌と違って、英語の曲は発音やリズムが独特で、初心者がいきなり完璧に聞き取るのはかなり難しい。特に、ネイティブスピーカーの発音は単語同士がつながったり、省略されたりするから、単語の勉強だけではなかなか対応できないんだ。

でも安心して!実は、ちょっとしたコツを知っていれば、洋楽のリスニング力はグッと伸びるんだ。
今回紹介するのは、誰でも実践できる3つのコツ

  • 知っている曲を繰り返し聴く(耳を慣らす練習法)
  • ネイティブの発音ルールを意識する(リエゾンを攻略!)
  • スローバージョンから原曲へ段階的に聞く(無理なくレベルアップ)

この方法を試せば、リスニングが苦手な人でも、洋楽の歌詞を前よりもクリアに聞き取れるようになるはず

テル
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英語の曲をもっと楽しみたい!
推しの曲の歌詞をちゃんと理解したい!

そんなあなたにぴったりの内容だから、ぜひ最後まで読んで実践してみてね!

2.コツ①知っている曲を繰り返し聴く

「洋楽を聞き取れるようになりたい!」と思ったとき、まずやりがちなのが新しい曲をどんどん聴くこと。でも、実はこれは逆効果になりやすい。

なぜなら、初めて聞く英語の曲は「知らない単語」×「ネイティブの速い発音」のダブルパンチで、ほぼ聞き取れないから

だからこそ、最初にやるべきなのは、知っている曲を繰り返し聴くこと!

初めて聞く曲より「知っている曲」が最強!

日本語の曲でも、何度も聴いた歌は歌詞が自然に頭に入ってくるよね?
英語の曲も同じで、歌詞の内容をざっくり理解している曲のほうが、細かい音や発音に意識を向けやすいんだ。

例えば、

  • 一度日本語訳を読んだことがある曲
  • 映画やCMで何度も流れていた曲
  •  リズムやメロディを覚えている曲

こういう曲なら、ゼロから理解するよりも「あ、今こう言ってたのか!」と気づきやすくなる!

具体的な練習法(ステップごとに解説)

ただ繰り返し聴くだけじゃなく、段階的に聴き方を変えていくのがポイント!

  1. まずは普通に聴く(意味は気にしなくてOK)
  2. 歌詞を見ながら聴く(聞き取れない部分をチェック)
  3. 意味を確認してざっくり理解する(単語・フレーズを覚える)
  4. もう一度聴く(どれくらい聞き取れるか試す)
  5. 口ずさんでみる(発音に慣れる&リズム感をつかむ)

この流れを繰り返すだけで、同じ曲を聴くたびに「聞き取れる部分」が増えていくのを実感できるはず!

おすすめの曲&プレイリスト

知っている曲といっても、「どの曲を選べばいいかわからない…」という人のために、リスニング練習に向いている曲の特徴を紹介!

✔ 発音がクリアな曲(Ed Sheeran、Adele など)
✔ リズムがゆっくりめの曲(Bill Withers「Just the Two of Us」 など)
✔ 同じフレーズが繰り返される曲(The Beatles「Let It Be」 など)

また、SpotifyやYouTubeには「英語学習向けプレイリスト」もあるから、そういうのを活用するのもアリ!

3.コツ②音を繋げて聴く「リエゾン」に慣れる

歌詞を見れば知ってる単語ばかりなのに、聴いたら全然わからない…

こう感じたこと、ない?

それは、英語特有の「音のつながり(リエゾン)」が原因かも!

日本語は単語をはっきり区切って発音するけど、英語は前後の単語の音がくっついたり、消えたり、変化したりするんだ。これに慣れないと、「知っているはずの単語」が別の音に聞こえてしまう!

例えば、次のフレーズを見てみよう👇

  • What do you want? → 「ワット・ドゥ・ユー・ウォント?」じゃない!?
  • Did you eat? → 「ディド・ユー・イート?」じゃなくて「ヂュイー?」
  • I’m going to → 「アイム・ゴーイング・トゥ」じゃなくて「アムゴナ」

こういう音の変化があるから、歌詞を見ているのに「え?そんなこと言ってた?」ってなるわけ。

リエゾン(音のつながり)の基本ルール

「リエゾン」って聞くと難しく感じるかもしれないけど、実はよくあるパターンは決まってる

🌟 ① 子音+母音のつながり
 → What are you doing? → 「ワラユードゥーイン?」
 → Turn it off → 「ターニロフ」

🌟 ② t / d の音が消える(フラップT)
 → I want to go → 「アイワナゴー」
 → Get out → 「ゲラウ」

🌟 ③ you が「チャ」や「ジュ」に変化
 → Did you see it? → 「ヂュシーイッ?」
 → What do you mean? → 「ワダユミーン?」

こういうルールを意識しながら聞くと、今まで「聞こえなかった音」がはっきりわかるようになってくる!

リエゾンを攻略する練習法

1 歌詞を見ながら「リエゾン」をチェック!
 → どの単語がつながって発音されてるか、書き込みながら確認しよう!

2 スロー再生で聞いてみる!
 → YouTubeやSpotifyの再生速度を落として、音のつながりを意識しながら聞いてみる。

3 シャドーイングでマネしてみる!
 → 歌詞を見ながら「音のつながり」を意識してマネしてみると、ネイティブっぽい発音に近づく!

おすすめの練習曲

  • 「Someone Like You」 – Adele(発音がクリア&ゆっくり)
  • 「Thinking Out Loud」 – Ed Sheeran(リエゾンがわかりやすい)
  • 「Can’t Help Falling in Love」 – Elvis Presley(リズムがゆっくりで聞き取りやすい)

このあたりの曲でリエゾンの感覚をつかむと、他の曲もどんどん聞きやすくなるよ!

4.コツ③ゆっくり歌うカバーを聴いてから原曲を聴く

リズムが速すぎて追いつけない…!
口が回らないし、耳も追いつかない…

そんなときに超おすすめなのが、原曲の“ゆっくりカバー”を先に聴く方法

原曲をいきなり聞き取ろうとしても、速さや発音のクセで挫折しがち。
でも、テンポを落としたカバーなら、音のひとつひとつがクリアに聞こえるから、リスニングのハードルがグッと下がるよ!


カバーから入るメリット3つ

 単語がはっきり聞こえる
ゆっくり歌うことで、ネイティブ特有のリエゾンや省略が少なくなるから、音と単語のつながりが理解しやすくなる!

 メロディに乗せて覚えられる
ゆっくりなテンポだと、音程・リズム・歌詞が頭に残りやすくて、「このフレーズ知ってる!」って感覚が自然に育つ。

 自分でもマネしやすい
発音の真似(シャドーイング)やカラオケ練習にも◎。自分で歌ってみることで「聞こえない部分」が「自分の中の発音」に変わっていく!


おすすめのカバーアーティスト & 探し方

ゆっくりカバーを探すときは、YouTubeで「slow version」や「acoustic cover」で検索するのが王道!

💡 たとえば…

  • “Perfect – Ed Sheeran slow version”
  • “Let It Be acoustic cover”
  • “Someone You Loved slow acoustic”

また、以下のようなアーティストやチャンネルは、発音がクリアで英語学習にもピッタリなカバーを多数アップしてるよ!

  •  Kina Grannis
  •  Boyce Avenue
  •  Alex G
  •  Emma Heesters

特にBoyce Avenueは、原曲に忠実かつ聴き取りやすいカバーが多いから初心者にも超おすすめ!


実践ステップ:カバー→原曲のリスニング強化法

  1. ゆっくりカバーを何度か聴く
     → 歌詞を確認しながら、どんな単語が使われてるかざっくり把握。
  2. カバーでシャドーイングする
     → 真似しながら口に出して練習。「自分で歌える=聞き取れる」に近づく!
  3. 原曲を聴いて、違いをチェック!
     → 同じフレーズでもどこが速くなってる? どこがつながってる?を意識して聴く。
  4. 原曲でシャドーイングに挑戦!
     → 最初はムズかしくてもOK。何回もやってるうちに、耳も口も慣れてくる!

最初は全然聞き取れなかったのに、気づいたら歌えるようになってた!
…っていう感動を味わえるのが、この方法の一番の魅力✨

5.さらにリスニングを伸ばすための習慣

3つのコツを実践するだけでも、リスニング力はかなり変わってくるけど、

テル
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もっと早く上達したい!
ネイティブのスピードにも慣れたい!

そんなあなたに向けて、さらに効果的な習慣やトレーニング法を紹介するね!


① シャドーイング:最強のリスニング&スピーキングトレーニング

シャドーイングとは、英語の音声を聞いた直後に、できるだけそっくりそのまま真似して発音する練習法

📌 リスニング力 → 耳が「英語のリズムと音」に慣れる
📌 スピーキング力 → 発音やイントネーションが自然に身につく

たとえば、こんな風にやってみよう👇

  1. 好きな洋楽の1フレーズを選ぶ(10秒くらい)
  2. 歌詞を見ながら聞く
  3. 一時停止しながらマネして言ってみる(口パクじゃなくて、声に出す!)
  4. 慣れたら、音声と同時に発音してみる

※最初はうまく言えなくてOK!少しずつ慣れてくるよ✨


② 発音練習アプリを使ってみる

聞き取れるようになるには、自分でも発音できるようになるのが近道!
無料のアプリやツールで、発音練習がめっちゃ効率よくできるよ📱

おすすめのアプリ:

  • ELSA Speak(AIが発音を細かく分析してくれる)
  • Speak English Like An American(よく使う表現+発音チェック)
  • YouGlish(単語をYouTube動画でどう発音してるか確認できる)

毎日5分でも発音練習をすることで、リスニング力が自然に伸びていく!


③ 英語字幕で映画・ドラマを楽しむ習慣を作る

歌だけじゃなくて、映画やドラマを使うのもめちゃくちゃおすすめ!
特に英語字幕つきで観るのが効果的。

🎬 映画のセリフ → 実際のネイティブの会話スピード&表現が学べる
🎧 歌とは違ったナチュラルな英語が聞ける

おすすめの作品:

  • Friends(王道コメディ、日常会話が多い)
  • The Good Place(テンポ早いけど発音はクリア)
  • To All the Boys I’ve Loved Before(恋愛系でやさしい英語)

📌 ポイント:

  • 1回目 → 英語字幕ありで観る
  • 2回目 → 字幕を消して聞き取りチャレンジ!

④ 英語を日常に“ちょい足し”する習慣

「英語学習をがんばろう!」って思わなくても、自然に英語に触れる時間を増やせばOK!

こんな“ちょい足し”でリスニングの耳は育つよ👇

  • 通学・通勤中に洋楽を流す
  • 朝の支度中に1曲聴く
  • 英語のフレーズをLINEのステータスメッセージにする
  • 好きな歌詞をトイレや部屋に貼る(笑)

大事なのは、英語に触れる時間をちょっとずつ積み重ねること

6.まとめ

ここまで、洋楽を聞き取るためのコツを3つ+番外編で紹介してきたよ。
まずは簡単におさらいしよう👇


洋楽リスニングのコツ3選

① 知っている曲を繰り返し聴く
→ 内容がわかってると、聞き取りやすくなる!感情も乗せやすい◎

② 音をつなげて聞く「リエゾン」に慣れる
→ 英語特有の“音のつながり”に気づくと、聞こえる世界が変わる!

③ ゆっくり歌うカバーを聞いてから原曲を聞く
→ ゆっくりなテンポで耳を慣らしてから、原曲で実践!


番外編:さらに力を伸ばすには…

  • シャドーイングで耳と口を鍛える
  • 発音練習アプリを活用する
  • 英語字幕付きの映画・ドラマでナチュラル英語に触れる
  • 日常に英語を“ちょい足し”して習慣化!

最後に:リスニング力は「育てるもの」

英語の歌が「ただの音」に聞こえてたのが、
ある日突然「あ、これ聞き取れた!」ってなる瞬間がある。

その“気づき”を重ねていくのが、リスニング力を伸ばすいちばんの近道。
そして何より大事なのは――

「好きな洋楽を、楽しみながら聞き続けること」

「勉強しなきゃ」じゃなくて、
「この曲もっと分かるようになりたい!」って気持ちで、どんどん耳が育っていくよ。


テル
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あなたの“推し曲”を、もっと深く味わえるようになりますように!

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